Sørensen Leather HQ

デンマーク、オーフス


デンマークのオーフスにあるソーレンセンレザー社の本社では、レザーという素材そのものが団結のような感覚を生み出しています。世界でもっともハイエンドで人気のサステナブルレザーを生産している同社は、自らにふさわしい、独創的であると同時にくつろぎを感じさせてくれるショールームをデザインしました。

長きにわたってソーレンセンレザー社は、レザーを取り扱うすべての人に対して、限界に挑み、レザーの形と機能を問い続けることを奨励してきました。そんな同社は、オーフスからほど近い場所に本社を構えるにあたり、自らの直感を拠りどころとしたのです。Norm Architectsとタッグを組んだ同社は、ブランドイメージを映し出すと同時に、落ち着いていながらも人とつながることやクリエイションを促すムードを演出してくれる空間づくりに取り掛かりました。

ベージュやグレーといったニュートラルカラーと自然素材のミックスが訪れる人を温かく迎え入れる心地よい空間を作っています。柔らかいカーテンや彫刻的な球体といった要素が空間に癒しの感覚をもたらし、内装デザインに独特の質感を添えます。
ショールーム全体に展示された多種多様なソーレンセンレザーのプロダクトは、レザーという素材に秘められた独創的なポテンシャルを立証しています。会議室のハイライトは、Norm Architectsとラウラ・ビルデがデザインしたカスタムメイドのテーブルとキャビネット、そしてアルネ・ヤコブセンのドロップです。ドロップはすべて、ソーレンセレザーのフルパディング仕様です。

アルネ・ヤコブセンがデザインしたドロップは、ラディソン・コレクション・ロイヤル・コペンハーゲン(旧SASロイヤルホテル)のために制作され、2014年に復刻された椅子です。この椅子は、座る人の体を包み込む感覚からインスピレーションを受けていますが、ヤコブセンならではのデザインによって体の自由な動きと唯一無二の座り心地の良さを両立させています。