仕様
T-NO.1™
トッド・ブレイチャー (2008年)
T-No.1™テーブルは、アメリカ人デザイナーのトッド・ブレイチャーによる高級感あるテーブルです。このテーブルの大きな特徴は、曲げて作られたしっかりとした構造フレーム上に天板が浮いているように見える点です。この作品は、いかなる説明も必要としないという、彼の挑発的とも言えるデザイン信条をよく表しています。トッド・ブレイチャーの目にはT-No.1テーブルはフレームと天板の表面以外に何ものでもなく、それは長いごく自然な一連の動作のように作り上げられました。トッド・ブレイチャーにとってT-No.1テーブルはこのフォルム以外では完成し得ませんでした。
T-No.1テーブルは、サイズと仕上げに幅広いバリエーションを持つシリーズです。テーブル単独での使用、または連結用テーブルを組み合わせ、延長しての使用が可能です。天板にはラミネート、ガラス、様々な種類の木のバリエーションがございます。テーブルのベースはミラー仕上げ、白または黒の粉体塗装のアルミニウム製です。
トッド・ブレイチャーはニューヨークで生まれ、24歳の時にデザインを勉強するためにアルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムを生んだ国、デンマークのコペンハーゲンに移り住んだ。 その後はパリ、ミラノ、ロンドンに移り住み、2007年に生まれ故郷であるブルックリンへと戻った。 彼は自分にとってのグッドデザインとは何なのかを確立し、その成果はフリッツ・ハンセンのためにデザインされたテーブルに結晶した、ミーティングにもダイニングにも使える新しいテーブルだ。
彼のルーツはニューヨークであるにも関わらず、トッド・ブレイチャーの作品にはスカンジナビアデザインの伝統が織り込まれている。 スカンジナビアンデザインに魅了され、コペンハーゲンに移り住み、デンマークデザインスクールを卒業した彼がフリッツ・ハンセンとのコラボレーションを選んだのは自然な流れであった。
「あらゆるデザインは、デザインの上にある装飾などの要素と、デザインの下にある思考やコンセプトが作る、きわどいバランスの間に成立しています。何を足すことも引くこともできないテーブルを、僕は作りたかった。まるで自然の中から生まれたようなものを。」
「説明が要らないデザインが僕にとっての理想です。 このテーブルには理解すべきことなんてない。単にフレームと板ですから。」 とトッド・ブレイチャーは語る。









