仕様
セブンチェア
アルネ・ヤコブセン (1955年)
フリッツ・ハンセン社を代表するベストセラーであるセブンチェアは、アルネ・ヤコブセンによりデザインされました。1955年、アリンコチェアの開発から 3年、成形合板によるチェアが更なる進化をとげセブンチェアが誕生しました。スタッキングが可能な4本脚のこの椅子は、ラミネート加工技術の集大成ともい えます。ラミネート加工技術は、創業者フリッツ・ハンセンの孫にあたるソーレン・ハンセンにより、1920年代から30年代に確立されました。アルネ・ヤ コブセンは、この技術に完璧な椅子を創り出す可能性を見出したのです。
軽量かつスタッキング可能なセブンチェアは、フリッツ・ハンセンのコレクションにおいて最も幅広く展開されているチェアです。シート部は幅広いカラーバリ エーションに加え、仕上げ、木の材質、また張り地の革も各種ございます。ベースの仕上げはクロームまたはサテンクロームから、シートの高さは3種類からお 選びいただけます。また、オプションとしてアームレストやキャスターなどもございます
フリッツ・ハンセンとアルネ・ヤコブセンのコラボレーションの始まりは、1934年にまでさかのぼり、「アリンコチェア」シリーズの成功は1952年のことでした。「アリンコチェア」の成功に続き、1955年には3107シリーズが大きな反響を呼びました。これらの成功により、アルネ・ヤコブセンとフリッツ・ハンセンの名は、家具の歴史に刻み込まれることになったのです。
アルネ・ヤコブセンは、建築家としてもデザイナーとしても多数の作品を世に残した人物でした。1950年代終わりにヤコブセンはコペンハーゲンのロイヤルホテルを設計し、そのプロジェクトの一環として生まれたのが「エッグチェア」、「スワンチェア」、「スワンソファ」、そして「3300シリーズ」です。
アルネ・ヤコブセンは傑出したデザイナーとして尊敬を集め、今もその名声は衰えていません。彼は建築家として以上に、家具やその他のデザインにより評価され、作品はデンマークのみならず世界の文化遺産ともなっています。









