仕様
3300シリーズ
アルネ・ヤコブセン (1956年)
3300シリーズは、アルネ・ヤコブセンの建築作品の傑作の一つであるSASロイヤルホテル内のSASターミナルのためにヤコブセン自身によりデザインされました。建物との調和を考慮し、3300シリーズはクールかつフォーマルにデザインされました。さらに3300シリーズでは、ヤコブセンの線とプロポーションにおける確かな感覚と、時代に左右されないデザインの才能が発揮されています。ヤコブセンは、1940年代に自宅のために自身がデザインしたソファから、このシリーズのデザインインスピレーションを得ました。3300シリーズのフォルムの上品さは、同じくSASロイヤルホテルのためにデザインされたエッグチェアやスワンチェアの有機的なフォルムとコントラストを生み出しています。
3300シリーズは、イージーチェア、2人掛けソファ、3人掛けソファから構成され、待合室やラウンジ、住宅での使用に適しています。3300シリーズのベースはクローム仕上げのスチールパイプ製で、張り地の布や革は様々な種類からお選びいただけます。
フリッツ・ハンセンとアルネ・ヤコブセンのコラボレーションの始まりは、1934年にまでさかのぼり、「アリンコチェア」シリーズの成功は1952年のことでした。「アリンコチェア」の成功に続き、1955年には3107シリーズが大きな反響を呼びました。これらの成功により、アルネ・ヤコブセンとフリッツ・ハンセンの名は、家具の歴史に刻み込まれることになったのです。
アルネ・ヤコブセンは、建築家としてもデザイナーとしても多数の作品を世に残した人物でした。1950年代終わりにヤコブセンはコペンハーゲンのロイヤルホテルを設計し、そのプロジェクトの一環として生まれたのが「エッグチェア」、「スワンチェア」、「スワンソファ」、そして「3300シリーズ」です。
アルネ・ヤコブセンは傑出したデザイナーとして尊敬を集め、今もその名声は衰えていません。彼は建築家として以上に、家具やその他のデザインにより評価され、作品はデンマークのみならず世界の文化遺産ともなっています。









