仕様
PK91™
ポール・ケアホルム (1961年)
ポール・ケアホルムによるデザインの折りたたみスツールPK91™は、ケアホルムが絶えず使用した歴史的な家具の本質を取り入れる手法の典型ということができます。PK91のインスピレーションの源は、起源前1500年頃の古代エジプトの折りたたみスツールにあります。歴史上の家具のスタイルを洗練し、巧みに作品に取り入れる手法で作られたスツールは、ミニマリズムと上品さを併せ持ち、間違いなくケアホルムの傑作といえるでしょう。現在、PK91は、スウェーデンのヨーテボリにあるRöhsska Museumのパーマネントコレクションとなっています。
折りたたみスツールPK91のシート部は革またはキャンバス、ベースはサテン仕上げステンレススチールです。
ルックブック:ポール・ケアホルム
ポール・ケアホルムは、家具職人としての修業を受けた後、デンマーク美術工芸スクールで学びました。建築素材に強い関心を持っていた彼は、家具の素材としては当時まだ一般的ではなかったスチールも、木などと同様、芸術的な繊細さをもつ天然素材であると考えました。 卒業後はフリッツ・ハンセン社に約1年間勤め、その間に重要なチェアのプロトタイプを数多くデザインしています。 1955年よりケアホルムは、家具メーカー、アイヴィン・コル・クリステンセン社との関係をスタートさせ、その協力は1980年にケアホルムが51歳の若さで亡くなるまで続きました。1982年にフリッツ・ハンセン社は、1951年から67年の間に開発された「ケアホルム・コレクション」の製造と販売を引き継ぐこととなりました。繊細なディテールと独特のオーラをもつその作品たちは今も多くの人々を惹きつけています。
ルックブック:ポール・ケアホルム





