仕様
PK80™
ポール・ケアホルム (1957年)
PK80™は、崇高さと不可欠なものを結びつけるというポール・ケアホルムの継続的な試みの一例です。結果、PK80はケアホルムの作品の中で最も洗練され、印象的な美しさを持つデザインアイコンの一つとなりました。この作品は歴史的な作品を洗練し、それらの本質を引き出すケアホルムの手法の明瞭な例であり、材質の選択や構造バランスにおける卓越した才能の証ともいえます。
PK80のインスピレーションはバウハウスから、またその元は古代ローマのカウチから来ている。2004年、PK80がニューヨーク近代美術館(MoMA)の展示室のベンチとして多数採用されたことからも、家具史上におけるPK80の重要性を認識することができます。PK80のシート部は革張り、フレームはサテン仕上げステンレススチールです。
ルックブック:ポール・ケアホルム
ポール・ケアホルムは、家具職人としての修業を受けた後、デンマーク美術工芸スクールで学びました。建築素材に強い関心を持っていた彼は、家具の素材としては当時まだ一般的ではなかったスチールも、木などと同様、芸術的な繊細さをもつ天然素材であると考えました。 卒業後はフリッツ・ハンセン社に約1年間勤め、その間に重要なチェアのプロトタイプを数多くデザインしています。 1955年よりケアホルムは、家具メーカー、アイヴィン・コル・クリステンセン社との関係をスタートさせ、その協力は1980年にケアホルムが51歳の若さで亡くなるまで続きました。1982年にフリッツ・ハンセン社は、1951年から67年の間に開発された「ケアホルム・コレクション」の製造と販売を引き継ぐこととなりました。繊細なディテールと独特のオーラをもつその作品たちは今も多くの人々を惹きつけています。
ルックブック:ポール・ケアホルム









