仕様
PK61/PK61A™
ポール・ケアホルム (1956年)
PK61™は、ポール・ケアホルムの美学とミニマリズムが表現されたコーヒーテーブルです。テーブルを一組の同一パーツで構成するという構成要素の極端な限定にも関わらず、正方形の審美的なデザインはマニフェストの力を有し、ケアホルムの工業デザイナーから家具建築家としての進化を表しています。ベース部を構成する小ねじで結合された4つのパーツが、テーブルのユニークな外観をつくりだしています。また、ベースの上に設置されているテーブルトップには、重力を利用し、あるべきところにあるべきものを収めるというケアホルムのデザインの特徴がみられます。
PK61の天板はスレート、大理石、ガラス、御影石の4種類、ベースはサテン仕上げのステンレススチールです。2007年、PK61と同じ構造でサイズのみが異なるテーブルPK61Aの生産が開始されました。(PK61Aの天板にはスレートはございません。)
ルックブック:ポール・ケアホルム
ポール・ケアホルムは、家具職人としての修業を受けた後、デンマーク美術工芸スクールで学びました。建築素材に強い関心を持っていた彼は、家具の素材としては当時まだ一般的ではなかったスチールも、木などと同様、芸術的な繊細さをもつ天然素材であると考えました。 卒業後はフリッツ・ハンセン社に約1年間勤め、その間に重要なチェアのプロトタイプを数多くデザインしています。 1955年よりケアホルムは、家具メーカー、アイヴィン・コル・クリステンセン社との関係をスタートさせ、その協力は1980年にケアホルムが51歳の若さで亡くなるまで続きました。1982年にフリッツ・ハンセン社は、1951年から67年の間に開発された「ケアホルム・コレクション」の製造と販売を引き継ぐこととなりました。繊細なディテールと独特のオーラをもつその作品たちは今も多くの人々を惹きつけています。
ルックブック:ポール・ケアホルム









