仕様
PK24™
ポール・ケアホルム (1965年)
PK24™ラウンジチェアは、特徴あるシンプルなカーブと有機的なシェイプを持つことから、ポール・ケアホルムの作品の中で最も彼のデザインの特徴を際立たせているチェアとして知られています。フランスのロココ様式のシェーズロングからインスピレーションを受け、このような長い曲線を描くデザインが誕生しました。このチェアは独立した構造体からデザインを発想するケアホルムの特徴を顕著に表しています。このチェアはメインとなるパーツ同士に接続部はなく、その代わりに重力と摩擦によってパーツ同士を支えるような構造体となっています。PK24のボディが2点で吊るされるような構造で機能しているため、ケアホルムはこのチェアをハンモックチェアとも表現していました。PK24のベースはサテン仕上げのステンレススチール製で、シートは籐とレザーの2タイプからお選びいただけます。どちらのタイプにもレザー製のヘッドレストが付属しています。
ルックブック:ポール・ケアホルム
ポール・ケアホルムは、家具職人としての修業を受けた後、デンマーク美術工芸スクールで学びました。建築素材に強い関心を持っていた彼は、家具の素材としては当時まだ一般的ではなかったスチールも、木などと同様、芸術的な繊細さをもつ天然素材であると考えました。 卒業後はフリッツ・ハンセン社に約1年間勤め、その間に重要なチェアのプロトタイプを数多くデザインしています。 1955年よりケアホルムは、家具メーカー、アイヴィン・コル・クリステンセン社との関係をスタートさせ、その協力は1980年にケアホルムが51歳の若さで亡くなるまで続きました。1982年にフリッツ・ハンセン社は、1951年から67年の間に開発された「ケアホルム・コレクション」の製造と販売を引き継ぐこととなりました。繊細なディテールと独特のオーラをもつその作品たちは今も多くの人々を惹きつけています。
ルックブック:ポール・ケアホルム








