仕様
「ファウン」とはデンマーク語で抱擁のこと。ハイメ・アジョン自身、「抱きしめられるような有機的なフォルムを作りたかったので、ファウンと名付けました。」と語っています。
ファウンはスペインとデンマークのクオリティを融合したフリッツ・ハンセンの新境地です。大きく丸みを帯びたシェルは、華奢でエレガントな印象の脚に支えられています。シートと背もたれ、クッションは 3 種類の異なるテクスチャーのファブリックを使用することで、美しい色層を作り出しています。このソファには角がないため、丸く柔らかい印象を与えます。「このソファ はシェルを基本に考えました。 外側は硬く、内側は柔らかく迎え入れてくれるような、安心感と温かさのあるシェルにしました。」
ハイメは現在、ロンドン、バルセロナとトレヴィーゾ(イタリア)に事務所を持ち、スペインのバレンシアに住んでいます。彼の作品は、世界中のアートとデザインの出版物に登場し、数々の賞を受賞しています。
ハイメ・アジョン 1974-
1974年マドリッド生まれのスペイン人アーティスト、デザイナー
10代の頃にスケートボードカルチャーとグラフィティアートに没頭していたことが、今日の彼の詳細で大胆かつ奇妙なイメージで差し迫ってくるような作品を創り出す基礎となっています。マドリッドとパリで工業デザインを学んだ後、1997年にはベネトンによって資金を供給されたデザインおよびコミュニケーションアカデミーである、ファブリカに参加し、高名なクリエイティブディレクターであり活動家のオリビエーロ・トスカーニと共に仕事をしました。彼が学生の立場からデザインの責任者に抜擢されるまで時間は掛かりませんでした。そして8年後、ハイメの人気に火がつきました。コミカルなOnion Qeeフィギュアのコレクションに始まり、陶器や家具、そしてインテリアデザインやインストレーションへと発展していきました。
ハイメ・アジョンはフリッツ・ハンセンのためにファウンソファを作りました。細部にまで注意深くこだわってデザインされ、少ないパーツで構成されています。「ファウンは、もの作りが昔からそうであったように、無数の対話と試作によって完成しました。私たちは、機械に任せるのではなく、自分たちが誰で、どんなふうに暮らしたいかについて、熟考と議論を重ねたのです。 」









