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    芸術ともいえる建物がベルリンにー

    インテリアとエクステリアが見事に一体化している建物は、見る者を楽しませてくれるものです。ベルリン中心部、フリードリッヒ通りのスプリカーレにあるEnBWビル(Energie Baden-Wurttemberg AG/バーデン・ビュルテンベルク電力会社)も、そうした建築作品のひとつです。

    この建物の建築を担当したドイツの建築事務所、モリプロジェクトに課せられた使命は、EmBWのCEOオフィスにふさわしい他に類のない空間と、多用途に使用できる設備を併せ持つ空間を創りあげることでした。
    モリプロジェクトの建築家たちは、ガラスが多く使われ透明性の高い建物と、ベルリン中心部のダイナミックな景色とが要求するのは、それらに対抗できるだけの力強い空間であると考えました。そのため、「周囲のライヒスターク(ドイツ連邦議会議事堂)、フリードリッヒ駅、カンツレラムト、アレキサンダー広場といった彫刻的な建造物に対抗できる強力な主張」のあるスペースを提唱したのです。 結果、この建物に採用された家具は、ポール・ケアホルムの家具ならびにアルネ・ヤコブセンの「オックスフォード」シリーズでした。
    Berlin

    モリプロジェクトの建築チームのひとり、マーク・フィリップスは、この家具を選択した理由を次の様に説明しています。
    「これらの家具を選んだのは、クラシックな奥ゆかしさと力強い外観とが融合しており、インテリア空間に彩を添えてくれるからです。コニャック色の革でできた表面が、赤を重視した我々の色彩計画によく合い、ベージュとアルミニウムのインテリアに鮮やかなハイライトを加えてくれるのです。古典的なデザインと心地よさ、そしてエレガントで新鮮、かつ軽やかな外観を融合させているチェアといえば、“PK31”以外には見当たりません。“PK31”と“オックスフォード”の古典的な形態とコニャック色の革を組み合わせることで、奥ゆかしさと力強い主張とを完璧に融合させることができたのです」

    モリプロジェクト(mori:projects)は、様々なプロジェクトを展開しています。詳しくは、www.mori-projects.de をご覧ください。

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